QualiArtsの技術広報チームについて
はじめに
株式会社QualiArtsでUnityエンジニアをしている住田です。 Unityのプロジェクトに従事し、並行して「CA.unity」や「技術書典」 といった会社を跨いだ横軸活動の牽引、ならびにQualiArtsの技術広報をつとめております。
本記事はQualiArts Advent Calendar 2024の1日目の記事です。 今年もQualiArtsのエンジニアがUnity、Golang、組織などのさまざまな記事を毎日投稿しますので、ぜひチェックしてみてください。
QualiArts engineer blogなどの技術記事発信、技術カンファレンスでの外部登壇など、QualiArtsでは技術知見の発信を積極的に行なっています。 こうした技術広報の施策については、技術広報分科会と呼ばれる社内のエンジニア組織によって運営されています。
本記事では、技術広報分科会がどういった組織なのか、どういった取り組みを行なっているかについて紹介します。
分科会制度
分科会は、社内の技術戦略をテーマ別に決定する組織です。 Unityクライアント、バックエンド、テクニカルアーティスト、技術広報といったテーマで分かれています。そこにエンジニアのボードメンバーが分散する形で所属し、それぞれの施策を管理します。
以前はエンジニアのボードメンバーですべての技術戦略を決定していました。 しかし、組織が大きくなり決定すべきことが増えたことや、次の世代へと技術戦略の決定権を委譲していく狙いからこのような形をとっています。
分科会制度の狙いの詳細や、やっていることの一例が知りたい方は過去のブログの記事であるQualiArtsの2022年の技術組織を振り返るを参考にしてください。
この分科会のうち、技術広報についての方針決めや、それぞれの推進を行なっているのが本記事で紹介する技術広報分科会です。